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Henri Goutorbe   NM-291
RM
アンリ・グートルブ  
住所 9bis, rue Jeanson 51160 AY-CHAMPAGNE  
TEL 33(0)3 26 55 21 70 FAX 33(0)3 26 54 85 11  
URL http://www.champagne-henri-goutorbe.com/  
RM-25771
創業   Cuvée Tradition Millésime
生産本数 120000 Cuvée Prestige Spécial club
輸出割合 40% Blanc de Blancs  
所有畑 20ha Rosé  

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Spécial club

 


 




 伝統的な醸造法で、愛情をたっぷり注がれ、時間をかけて造り上げられるグートルブ家のシャンパーニュは、若いうちに飲んでも、充分に熟成させた後に飲んでも美味しく、食事と共に楽しめるシャンパーニュです。

 グートルブ一族は、ブドウ栽培やブドウの樹についての知識が豊富です。それはブドウ栽培を始める以前、ブドウの苗木屋をしていたからなのです。苗木屋という商売を始めたのは、当時ペリエ・ジュエ(Perrier-Jouët)社でセラーマスターを務めていたエミール・グートルブ(Emile Goutorbe)でした。第1次世界大戦直後のことです。彼は次第に苗木屋としての仕事により熱心に取り組むようになり、とうとうペリエ・ジュエ社の仕事を辞め、苗木屋専門に商売をするようになりました。この苗木屋はたいへん繁盛し、エミールはその利益をブドウ畑の購入に投資します。そして第2次世界大戦後、エミールの後を継いだ彼の息子アンリ(Henri)が、シャンパーニュを生産し、“Goutorbe”の名で販売し始めましたが、1940年代後半、グートルブ家の年間シャンパーニュ販売量は、わずか4000本にとどまり、あいかわらず苗木屋の利益で生活をしていました。しかしこの厳しい状況もデメリットばかりではなかったのです。

売れ残ったワインのストックが、長期熟成タイプのシャンパーニュに情熱を傾けるきっかけとなったのです。

 ルネ(René)は彼が学校を卒業した1970年に、父アンリの事業に加わりました。彼は所有畑を広げると共に、ステンレス製のタンクやその他の近代技術の導入を積極的に行い、全ての種類のシャンパーニュ醸造を始め、次第に事業は発展を遂げていきます。3年間以上シュール・リー(Sur lie=澱と共に)法で熟成させる彼らのシャンパーニュを寝かせる為に地下セラーも拡張します。そのセラーの一部は17世紀に建設されたという趣のあるものです。そこでは、ハーフからマチュザレム(Mathusalem=6リットル瓶)までのボトルが静かに熟成しています。

 澱と共に充分に熟成したのち、ルミアージュ(Remuage)の職人を雇い、澱抜きの準備を始めます。この村には昔から独立した専門の職人がおり、彼らにルミアージュの工程を任せるのが伝統となっているのです。しかし残念なことに、機械の導入により、グートルブ家のボトルを担当する若い職人の他社での仕事は次第に少なくなってきています。現在“ルミュー=Remueur”(Remuageの職人)という職業は無くなりつつあるのです。

 グートルブ家にとって愛好家との関係は非常に重要なものです。発送するシャンパーニュの箱には、納品書だけではなく、お礼の言葉と挨拶が手書きで付け加えられており、繊細な心遣いがうかがえます。家族的なもてなしは常に温かく、この一家の長老アンリは間違いなくこのシャンパーニュ地方の偉大な人物の一人なのです。そして現在ルネの妻ニコール(Nicole)と、彼らの息子エティエンヌ(Etienne)と娘エリザベス(Elisabeth)がグートルブ家を守っています。